代表理事挨拶

ラストル事業協同組合は、介護事業者を中心とする協同組合です。元々当組合は、相互扶助の精神の下、組合員企業の健全な発展に協力および寄与することを目的とし、異業種の協同組合としてスタートしました。当初は共同購買事業等により異業種の組合様のニーズにお応えしてまいりましたが、近年は世界的に進行する高齢化に伴う国内介護事業者への支援ニーズが顕在化してきております。本邦の介護事業者を取り巻く運営環境はますます厳しくなってきており、その運営の健全化が喫緊の問題となっております。また、これは本邦だけの問題にとどまらず、介護のノウハウに乏しい国が世界的に多いことにより、その技術向上が様々な国で課題となっております。

そこで、それらの問題のソリューションである介護職種における技能実習生および共同購買事業に関する介護事業者様からのニーズの高まりを受け、本組合は介護分野の事業を中心とした組合として2018年に再出発いたしました。組合員様が不安なく介護技能実習生を受け入れられるよう、当組合でも慎重に準備を進めさせていただいた結果、現在は組合員の皆様が求める支援に十分にお応えできる体制が整うに至りました。

今後も、組合員の皆様の事業の発展および日式介護を必要とする国々への介護技術移転に寄与すべく組合職員一同活動していく所存ですので、皆様の更なるご支援とご協力をいただきますよう何卒宜しくお願い申し上げます。